来し方行く末 2月12日盛岡公演 感想
※全て私の主観です
TOKYO DREAM
初っ端から色気にやられる。ちょっと噛んだけど(笑)荒々しくてエロくてかっこいい。「ママ〜」の時の歌い方と顔がめちゃくちゃ好き。「気持ちいい」の言い方エロい。ドライバーの「ド」の言い方が好き。「人生リセット〜」の台詞みたいに強い口調で話す感じ最高にかっこいいし顔が最高にいい。目を見開くあの顔。総じて顔と歌い方が好きすぎた。
クラクション
さっきまであんなに色気ムンムンでかっこよかったのに急にニコニコ笑顔のギャップにやられる。好きです〜!そういうところ〜!!!本当に楽しそうに歌うなぁ。見渡すジェスチャー好き。ハーモニカつけた時後ろ髪がピョンってなってないか手で触って確認してたのかわいすぎてやられた。うっ…かわいい……!
太陽と花
イントロで腕を「バッ!!」ってやるのハイパー好き(伝われ)!!!何回もライブで聴いてるけど何回聴いてもほんとかっこいい。歌ってる姿ももちろんかっこいいんだけどイントロのところの優くんの所作がめちゃくちゃ好き!いい顔する、ほんと。
アイアンハート
にこにこ優くんかわいい。「笑い合うことができるなら〜」の「ら〜」の歌い方めっちゃ好き。「あとは大好きな人達」で客席を指さすのたまらん。大好きな人達になっていいのですか!?!?とひれ伏す私。
拒む君の手を握る
感動した。黙って手拍子なしで会場全体が音に浸る感じ。私はずっとこれが聴きたかった。言い方乱暴だけど歌の力で黙らせる感じ最高にかっこいいと思った。照明が暗くなりヒールの音が響き渡った瞬間息を飲む。世界観の強い曲だからその世界観に全身で浸りながら聴けたのが嬉しすぎた。転調するところからは音を全身で浴びるような感覚。「愛してる」も黙って聴く。あのぶっきらぼうな感じがたまらない。「瓶に詰め込んでしまいたい」から溢れ出る狂気と「『君のことを愛してる』誰もいない夜に言う」の男の弱さと切なさの対極性にゾクゾクする。世界観強いだけに今後セトリに入れるの難しいのかなと思うけど私はまた聴きたいのでぜひ入れて欲しい。
Cockroach
この曲があればほんと強くなれると思いながら聴いていた。「音楽は鳴り続けるよ 君に届くまで」で泣きそうに。この時はまだ読んでなかったけど優くんの自伝読んでから聴くとまたさらに泣きそうになる曲。「醜くたって愛の即興詩」のフレーズがめちゃくちゃ好き。
象
かっこよすぎて泣いた。「拒む君の〜」からの3曲の会場の一体感に震えた。みんなで拳を振り上げる喜び。間違いなく優くんと会場の気持ちが一つになった瞬間だった。「傷跡隠して微笑む〜」のところは静まり返る。この一体感を作り上げた高橋優に脱帽。
ヘベレケ行進曲
一転してハッピー空間。今まであった「へい!」のところの説明なかったけどそれでも揃ってて優くんから「お上手!」いただきました。嬉しい。
君の背景
またさっきの雰囲気とガラッと空気を変える力。すごい。ほんとにすごかった。ミディアムテンポの曲でもここまで世界観作り上げてガラッと空気を変えてきたことに感動。サビのところの声の伸びがハッとするほど美しく聴き惚れた。
運命の人
胡坐の弾き語りとはまた違う魅力。この歌詞の思考がめちゃくちゃ好き。「昨日までの赤い糸 もう君を縛ってはいないから」っていう感性がほんとすごい。赤い糸ってロマンティックなイメージで肯定的な意味で使われがちだけどそれを「縛ってる」と邪魔者として表現してるところが衝撃だった。あと「さよなら」と「運命の人」を並べたところ。どうしたらそんなふうに考えられるのか。
さくらのうた
ギター持たないで歌うことにしたの天才的すぎる。誰だよ考えたの天才か!!!儚げかつ色気が溢れまくってる。手がエロい。この歌に対してこんな不純な思いを抱いていいのかと戸惑うくらいエロい。こんな魅せ方もあるのかと感服。
CANDY
この曲を作ったことで成長できたというMCのあと2曲続けてターニングポイントになった曲を披露。CANDYは辛い。最初は手拍子あったけどだんだん消えて沈黙の中響く声が切ない。苦しい。この公演までに3回入ってたけどはじめて泣かずに聴けて、やっとちゃんと表情が見れた。最後のところのギターを掻き鳴らす優くんの表情が本当に苦しそうで、私まで胸が苦しくて苦しくてたまらなくなった。何度聴いても「毎日のように空想の出来事を家族に話しては笑ってた」が特に苦しい。今「CANDY」を歌ってくれた意味をきちんと受け止めたい。この曲をセトリに入れるのすごく難しかったと思うけどガチッとハマってたように思った。
駱駝
ここで初期の頃の曲を入れてきたのがセトリ全体の中でのキーポイントになって絶妙だなと思った。「靴の中を汚すインフォメーションの砂」っていう表現秀逸。「なんにも要らないのに全て与えられて 僕らの手に余る矛盾マナーモード 捨てたいな」の一節がすごく好き。笑う約束ツアーのDVD、ブルーレイでの朝井リョウさんとのコメンタリーで路上の話になったときに「『また路上の話か』ってなる気もしてる」って言ってたけど、路上は優くんにとって原点だし大切な時間だっただろうからこれからも路上の話はして欲しいと私は思っている。たぶんファンは皆そう思ってますよ優くん。
光の破片
須磨さんのソロからの入りがほんとに美しい。この曲のミラーボールのキラキラした演出がめちゃくちゃ好きでほんとに曲に合ってるなと思う。特にこの日は会場の一体感がすごいからか自分が光の破片の一部になったような気がして感動した。今まで感じたことのない感覚。「何なんだ今日すごいぞ」と鳥肌がたった。照明がオレンジになったり白くなったりしたのも歌詞を表現していたのかなと感動。キラキラ眩しくて切ない、聴く度に違う顔を魅せてくれる曲。
産まれた理由
この曲の映像は反則だ。泣くわ。家族大好きマンなので毎公演泣いてる。映像が曲の解釈を助けてくれる役割も果たしてくれていたように思った。私はまだ子供目線で聴いてしまう。いつか結婚して子供ができたらまたきっと聴こえ方が違うんだろうなと楽しみだ。CDで聴いていた時よりも遥かに好きになった曲。やっぱり表情を見ながら聴きたい。ラストの一音まで静寂の中聴けて嬉しかった。
WEEKEND JOURNEY
この日はフライデーネタの自虐MCは無し(笑)本当に楽しそうににっこにこで歌うのがかわいすぎた。このあたりからアドリブが増えた気がする。「やめて見ないで〜」の歌い方めちゃくちゃ好き。「ああもう 見たい 聞きたい 触りたい」もジェスチャー付きでありがとうございます!!「この指止まれ!」のところほんと楽しい。足ビヨンってやったのもかわいかった(たしかこの曲だった気がする)。
パイオニア
間違いないやつ!!!考えるじゃなく感じてひたすら飛ぶ!!!楽しい!!やっぱりライブって楽しい!!と心の底から思う最高の瞬間。「傷ついているよ 優しく笑う人ほど」の歌詞が大好きなんだけどアップテンポで盛り上がる曲でもこういう心がぎゅっとなるような歌詞入れてくるところほんと好きです。
Mr.Complexman
ライブを想定して書いているだろうって感じなだけあってさすがの盛り上がり!定番化すればいいな。この曲の須磨さんが好きすぎていつも優くんばっかり見てるけど、この曲は須磨さん見ちゃう。激しいタンバリンの須磨さん好きです。セリフ口調で言うところやっぱりめちゃくちゃ好き。セリフ口調でジェスチャー付きだともれなく喜んじゃう。
明日はきっといい日になる
息つく間もなくこの曲へ。この曲の作り出すハッピー空間はすごい!みんなが心の底から楽しんでいるこの空間がほんとに好きだなと思った。優くんが言うなら信じてみようと思えちゃう。「明日はきっといい日になる」は魔法の言葉。
泣ぐ子はいねが
サポメンさんのソロからスタートして最後に優くんソロで曲への流れ。何これ最高にかっこいいんですけど!!!!!!毎回ソロコーナ作って欲しい切実に。優くんがジャカジャカギターをかき鳴らす姿がほんとにほんとにかっこよかった。そしてステージの間から巨大なまはげ登場。最初に下手のほうに行ってそのあと上手へ。この日は上手側でわりと前のほうだったんだけどちょうど「道の駅でソフトクリームを巻いてるおふくろ」のとき優くんが目の前で天に召された私。腰を回しながら「おふくろ…おふくろ…おふくろ……」って3回言いながら優くんのきりたんぽ触る事件…!もうこれは事件です!!!エロソフト(勝手に命名)目の前で巻かれて腰砕けながらもはや笑って見てた(笑)表情もエロすぎてあれはもう18禁です。衝撃的すぎて何回も思い出してしまう。この曲でこんなにエロい優くん見れると誰が予想できただろうか。好きだよ!!!!!!!
BEAUTIFUL
本編ラスト。初めて聴いた時の衝撃が忘れられない曲。何でわかるんだろう。私はずっとこういうことを言われたかったんだろうなぁと思った。寄り添ってくれる優しさが心地よい。そして何よりも「高橋優は美しい」。その言葉を送りたいと聴く度に思う。
アンコール
アンコールは白シャツで登場。客席からの「かっこいいー!」の声に
「盛岡のみなさんに言うのは初めてだったね。本当にかっこいい人には『かっこいいー!』って言わないんだよ。かっこいいかかっこよくないか微妙なラインにいる人に自分に言い聞かせるために『かっこいいー!』って言うんだよ。でも嬉しいよ♡ありがとう♡(満面の笑み)僕すーぐ調子乗っちゃうから!(エヘヘ)」
って言っててかわいすぎた!!!!!どうすればかっこいいって信じてもらえる???ほんとかっこいいから!!!!!信じてくれなきゃ怒るよ???(笑)あと調子乗っちゃうのほんとかわいいのでもっと乗ってください……!
福笑い
曲が始まった瞬間に「わ〜っ!」と歓声が起こる。やっぱりこの曲はこれまでもこれからもずっとずっと特別で優くんにとっても私たちファンにとっても大切な曲なんだろうなと思った。この曲を聴いた時の安心感は他の曲には成し得ないレベル。一緒に歌ったときの一体感本当にすごかった。心がじんわり温かくなるような感覚。
現実という名の怪物と戦うものたち
この曲ライブでやるのほんと好き!!!エレキ弾きながらぴょんぴょんする優くんめちゃくちゃ好き。歌詞もめちゃくちゃ好きで優くん好きになったばっかりの頃に「こんなこと言ってくれる人がいるんだ」って衝撃を受けた曲の一つ。それまでは人との繋がりを大切に手を取り合って現実に立ち向かっていこうよって前向きな歌詞なのに「いつまでも一緒にいられるわけじゃないことは なんとなくわかっているけれど 今は手を取り合える」の一節が切なくて人間らしくて好きだなと思った。
リーマズロック
ラストにこれ持ってくるのは辛い。けどだからこそ頑張れる。リーマンズロックをセトリに入れるならここだろうな。リーマンズロックのギターは泣いているように思う。「大したことないさ 何もかも順風満帆だ これくらいがどうしたと大きく意地を張れ」の強がりの歌詞が苦しい。個人的に「出勤してから〜」の一連の歌詞が辛すぎる。こんなこと歌っていいんだってびっくりした歌詞。と同時にみんな一緒なんだなって励まされる。ものすごく辛いけど励まされる。「仕事をする=生きている証を刻む」っていう表現もその通りすぎてすごく腑に落ちた。「ロックンロールを大音量で聴くのが好きだ 歪むエレキに癒されるこのひと時が好きだ」の歌詞と池窪さんのギターがリンクして切なく響く。胸が締め付けられる。苦しくて苦しくてたまらないけど最後には「生きるしかないな」ってなる。生きるしかないんだな。また会える日まで頑張ろうってなる。あとこの日のセトリが「現実という名〜」からの「リーマンズロック」でこのコンボはすごかった。全体通して言えることだけどセトリの物語性を強く感じて「拒む〜」「Cockroach」「象」の流れが最高にかっこよくて好きだし、「君の背景」「運命の人」のコンボも最高に拗らせる。
最後は「明日はきっと〜」が流れる中客席に挨拶。ステージ中央に帰っていく後ろ姿を名残惜しく見送った。「また会いに来ます」と心の中で呟いた。こんなにも好きになれる人に出会えて幸せだなと思った。これからも高橋優の「行く末」を一緒に見ていきたい。ずっと。
余談ですが今ツアーの東北公演のセトリを比較してみると(完全に私のメモ用です)
郡山(全23曲)
- TOKYO DREAM
- クラクション
- 太陽と花
- アイアンハート
- BERIGHT
- Cockroach
- 象
- 悲しみのない場所
- 光の破片
- さくらのうた
- CANDY
- 駱駝
- 運命の人
- 君の背景
- 産まれた理由
- WEEKEND JOURNEY
- パイオニア
- Mr.Complexman
- 明日はきっといい日になる
- 泣ぐ子はいねが
- BEAUTIFUL
- 同じ空の下
- リーマンズロック
仙台1日目(全24曲)
- TOKYO DREAM
- クラクション
- 太陽と花
- アイアンハート
- 拒む君の手を握る
- Cockroach
- 象
- ヘベレケ行進曲
- 君の背景
- 運命の人
- さくらのうた
- CANDY
- 駱駝
- 光の破片
- 産まれた理由
- WEEKEND JOURNEY
- パイオニア
- Mr.Complexman
- 明日はきっといい日になる
- 泣ぐ子はいねが
- BEAUTIFUL
- 同じ空の下
- BERIGHT
- リーマンズロック
仙台2日目(全24曲)
アンコール前までは仙台1日目と同じ
22.同じ空の下
23.こどものうた
24.リーマンズロック
秋田、盛岡(全24曲)
アンコール前までは仙台1日目と同じ
22.福笑い
23.現実という名の怪物と戦うものたち
24.リーマンズロック
郡山で「拒む〜」を聴けなかったことがめちゃくちゃ悲しかったけどそのあと復活してくれて嬉しかった。セトリが結構変わってて変更後のほうがセトリに物語性が出て個人的には好き。試行錯誤してるのがすごくわかる。全公演比べたらおもしろいだろうなと思ったけどそこまでは無理でした……。参考までに。